- 2008年11月 7日 22:20
- マーケティング
今日は、Web Directions East というイベントに行ってきました。
その中で、佐々木 裕彦さんの
「ビジネスイノベーションを生み出すWEBセントリックマーケティング」
を聞いてきたので、覚え書きしとく。
■Webセントリックマーケティングとは
・マーケティング活動の中心にWebを置きましょうという考え方。
これによって、マーケティング活動全体のROIをしっかり調べる という仕組み。
この手法では、ブランド理解をWebで行ってもらうこととする。
(Webは他の規制の多いメディアと比して、自由にブランド訴求することができるものであり、
バイラル効果や、コンタクトなどのアクションにつなげることもできる。
そしてもちろんROIの測定が可能である。)
・会社のマーケティング活動全体のROIを、前年対比などで調べられるような
そんな環境(IT基盤)を作りましょうという提案。
■企業サイトの今後
・Webはインタラクティブメディアとして必ず成長していくということを考えると、
企業のサイトは広報部の管理ではなく、より経営層に近い部門の管理が必要。
・陸の孤島的な、他サイトとの関連が少ないような企業サイトではなく、よりソーシャルなもの、
回遊性の高いものにする。
・成果は中長期的に捉え、企業の統廃合の動きなどもあらかじめ予測してタイムリーに反映させる。
・マーケティングプラットフォーム
・広告の第3者配信は増えていくかも
・リスティング広告は、中央で一括集約して入札していくべし
・自社のコミュニティを立ち上げて活性化することで、ブランドの風評を追いかけることができる。
・各部門ごとでKPIを設定して一本化しておく。
といったところで、じゃあ実際にWebセントリックマーケティング的なことを導入している事例があるかというと、今のところはまだ無いとのこと。
企業に理解してもらうのは大変そうだなと思います。
あと個人的に面白かったのは、
Webの黎明期のときは企業にWeb担当者などいなくて、受注側としては新しいことをやっている感じが楽しかった。けど最近はWebの担当者がいて予算も決まっていて、ある程度想像の範囲内のことでしか話ができなくなってきている~ というようなことをおっしゃっていました。
たしかに、Webでできること っていうのを、ある程度大勢の人が知ることができるようなったことで
逆に創造に歯止めをかけてしまっている感はあるのかもしれない。
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