- 2010年7月 4日 23:56
- 情報アーキテクチャ
昨日、とある外国の方に、こんなことを聞かれた
「日本のWebサイトって、忙しすぎじゃない? 情報多すぎるよね」
言われてみればたしかにそうかも。
「たとえばマクドナルドのサイトなんか見てごらんよ」
と言われて見てみると、まあたしかにそう。
(日本)http://www.mcdonalds.co.jp/
(アメリカ)http://www.mcdonalds.com/us/en/home.html
「なぜ日本のサイトは情報が多いのか、海外のサイトはシンプルなのか」
という話になって、
とりあえず、サイトの目的が違うからじゃないか、と答えておいた。
つまり、海外のサイトは情報探索が重視されていて、日本のサイトは情報を探す以外にも、
そこにエンターテインメントな要素を入れているからだろう、と。
じゃあ、「なぜ日本のサイトは情報収集に特化せずに、楽しませる要素などを入れるのか」
という疑問が沸いたので、ちょっと検索してみたら、ドンピシャの記事がありました。
http://d.hatena.ne.jp/momoco-f/20100528/1275012259
これによると、結論としては、コミュニケーション文化の違いが影響している、というもので、
コミュニケーションには「Low-Contextカルチャー」(海外)と「High-Contextカルチャー」(日本)
がある。
言葉自体がそのまま受け止められることが多く、コミュニケーションは、直接的、正確、大げさ、開放的であり、感情、本音に基づく。
言葉以外のものに、本意が含まれることが多い。例えば、動作、沈黙、話し方、時間、場所などによって言葉の意味が変わる。話者との関係性が濃いほど、Contextが重要。
コミュニケーションは、間接的、曖昧、調和、控えめになる。
日本は、完全にHigh-Contextカルチャー。
このような特徴の結果、
- HCは、人間関係を重視するので、Webサイトにも人間の存在を求める。
- HCはLCに比べて、画像や動画などのイメージを多用し、テキストが少なくなる。
- 画像選択において、HCは文化の中で価値がおかれている家族などのイメージを多用し、LCは文化の中で価値がおかれている個人のイメージを多用する。
- LCはフラットなWebサイトの設計になるが、HCは多様なWeb設計になる。
一応、覚えとこう。
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